• 雑誌 一水社 「恋愛熱情(ラブパッション)」2009年1月号 「Lovers@1DK」 28頁

センターカラーが2頁。あんずっ子のお肌がぴちぴち綺麗に印刷されております。前回の、1階の自営業の男に惚れてしまった女の子の続きの御話。念願かなって付き合うようになれたのに、まだ携帯の元彼の番号を消せないでいるあんず。今彼のまーちゃんと何だかギクシャクし始めて…。


今回、ちょっと色々と思うところがあって、途中でほろりとさせられてしまったり。元彼からの電話に、今まで有難う、と言うヒロインの気持ちに、ぐっとくるものが。
バンドの追っかけだの同人活動だのと、いろんな人と出会ったり、遊んだり、長電話したりしたけれど、ジャンルが変わったりして何となく疎遠になって、何となく連絡も取りづらくてそのままになってしまうのがあったりしてたんですが。
それを当たり前のようになっていた自分が、ちゃんとその頃の事に区切りをつけていただろうか、と思ったら、何だか不意に泣きたくなってしまったのでした。年取ると涙もろくなっていけない(笑)


恋愛の御話の感想というよりは、単なる年寄りの昔話のようで申し訳ないです。今回の作品、読めて良かった。描いてくれてありがとう。私はとても好きな作品ですよ。
他作品では、ユキ&サトシの馬鹿ップル話、ユキちゃんのアヘ顔がどんどん凄くなってくるなーと思いました。イキ顔じゃないです、アヘ顔です。あとは、私の大好きな読者参加ページが増えたのが嬉しい。途中のお悩み相談のストレートな質問とか、欠かさず楽しく読んでます。